2013年3月1日金曜日

[E3 2011]「Metro Last Light」スニークと破壊,そしてミュータントバトル……静と動の対比が際立つシ

 E3 2011のTHQブースに用意されたシアターで,「Metro Last Light」(///)のプロモーションムービーが上映されていたので,その内容をレポートしよう。  本作は,核戦争によって荒廃したロシアを舞台に,人類の生き残りをかけてミュータント達と戦いを繰り広げていくFPS「Metro 2033」の続編。前作と同じく,ロシアのデベロッパ4A Gamesが開発を進めている。  この映像は,「Explore」「Combat」「Stealth」「Dynamic Destruction」「Mutant Combat」という5つのテーマに沿って本作の特徴を紹介していくという内容だ。  映像は,マンホールの蓋を開け,地下鉄構内へと下りていくシーンからスタート。続いて,ミュータントから身を隠すためか,いろいろな手段で明かりを消していく様子が描かれる。  例えば,rmt,ソケットに入った電球を緩めたり,火にかけられた鍋を撃ち,その中のスープをこぼすことで火を消したりといった具合だ。  次に,姿を闇に隠したまま敵の背後に回り,ナイフで仕留める様子や,最小限の発砲で倒していくシーンが描かれていた。  その後は一転して,派手な戦闘シーンとなるのだが,銚膜摔瑜盲匹楗工⒙窑筏郡辏瑱C関悚毋撃を受け,木製の棚などが木っ端微塵になっていったりするさまは,実にダイナミックだった。  前作で評判の良かったグラフィックスクオリティはさらに磨きがかけられているようで,光源の下を通過するとき,前に進むにつれて悚伪砻妞喂鉀g具合が変化していた。  また,回転椅子の横を通るときに体がそれにぶつかると,ドラクエ10 RMT,椅子がくるくると回転し始める様子も確認できた。マップ内のオブジェクトに対するインタラクションも,高度な作りになっているようだ。  続くシーンでは,第四帝国の集会に潜入したものの,そのことがバレて逃げ出す羽目に。トロッコのようなものに飛び乗って逃げる主人公と,それを追う敵との銚膽椁归_されていた。  このシーンは,先ほどの暗闇を利用しながらのステルス戦闘とは対比的で,プレイヤー自身の行動次第でゲーム展開が大きく変化するということを象徴しているといえそうだ。  そして最後は,ミュータントとの戦闘シーン。背丈が人の倍以上もあるミュータントが暴れ回り,主人公の仲間達を蹂躙していく。主人公は「Hellsing」と思しき武器で応戦し,何発も撃ち込んでいくものの,最後はあっさりと飲み込まれて映像は終了した。  この映像を見る限り,ミュータントとのバトルも前作以上にシビアなものになっていると見て間違いないだろう。  本作は,海外ではPC,PlayStation 3,Xbox 360,そしてWii Uへのマルチプラットフォーム展開が決定している。日本でのリリースは未定とのことだが,日本でも前作を超える熾烈なサバイバルに挑めることに期待したい。  最後に,YouTubeに掲載されている「Metro Last Light E3 Gameplay Trailer」と題されたムービーを紹介するので,目をとおしてみよう。
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