2013年2月27日水曜日

[COMPUTEX]ASUS,「Xonar」初のゲーマー向けサウンドカードを公開。Sennheiserのヘッドセットが付属_1

 COMPUTEX TAIPEI 2010で,ASUSTeK Computer(以下,ASUS)は,同社のサウンド関連製品シリーズ「Xonar」として初となる,ゲーマー向けサウンドカード「Xonar Xense」(ソナー?センス)を公開した。  PCI Express x1接続のカード本体に,Sennheiser Communications(ゼンハイザ?コミュニケーションズ)製ゲーマー向けヘッドセット「PC 350」のASUSカスタムモデルが付属するという,“ヘッドセット利用前提”の仕様が大きな特徴だ。 Xonar Xense PC 350のASUSカスタムモデル。ヘッドバンド部にSennheiserのロゴが躍る 2ch出力サウンドカード「Essence」をベースにゲーム用の最適化を実施  ASUSでマルチメディア製品のプロダクトマネージャーを務めるSean Lai氏(シャーン?ライ)氏によると,Xonar Xenseは,“ピュアオーディオ向け”として展開されている同社のPCI Express x1接続サウンドカードのリッチなアナログ段をベースに,PC 350カスタムモデルの付属に合わせたヘッドフォン&マイク性能重視の最適化,そして,ブーツ アグ,ドライバソフトウェア側のカスタマイズなどを果たした製品だという。  以下,写真メインで,そのポイントをまとめてみよう。 ●インタフェース  Xonar Xenseの機能面で最も印象的なのは,I/O周りだろう。6.3mm径の標準端子×2が,付属のPC 350カスタムモデルと接続され,DVI-I端子は,ミニピン仕様のアナログ5.1ch出力に対応。RCA端子は,同軸(RCA)&光(Toslink)両対応のS/PDIF出力用となる。Xonar Essence STXで用意されていたアナログRCA×2を廃してきているわけだ,ugg ブーツ。  アナログマルチチャネル出力にも対応できるが,基本はヘッドセット接続ということがよく分かる構成といえる。 PC 350と組み合わせたアナログのヘッドフォン出力&マイク入力があくまでもメインとなる ●搭載部品  搭載するサウンドチップは,C-Media Electronicsの技術をベースとしたASUSの「AV100」。本チップはPCI接続のため,PLX Technology製のブリッジチップを別途搭載することでPCI Express x1接続を実現する
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