ハンガリー軍は南部からポーランド領内に侵攻,抵抗らしい抵抗もなくポーランドは陥落した。これに伴い,ほんのちょっとだけハンガリー領が拡大する。 ここからが本番である。ハンガリー軍を西に転換,すでにベルギー正面あたりで膠着し始めた戦線へと投入する。ぜひともAIコントロールで頑張りたいところなのだが,AIはどうしても西部戦線を「戦うべき場所」として把握してくれなかったので,ブーツ アグ,覚悟を決めてハイスタック勝負に出ることにする。 敵が最も分厚い戦線で攻勢を仕掛けるなど愚の骨頂だが,イタリア軍と一緒にフランス軍と戦うというプランは,制海権の問題からいろいろと無理があったのだマルセイユを強襲して篭城する予定だったのに。 さてベルギー正面だが,とりあえず,作戦も何もあったものではない。変なポケットを作られないようにするため,海岸線に全軍を集めて,せーので敵のハイスタックに,こちらのハイスタックをぶつける。現状の膠着状態は,「今の敵戦力では突破できない」から発生しているのであって,ハンガリー軍が敵前線を後退させられなくとも,消耗した敵軍にドイツ軍が追い打ちをかける可能性は非常に高い。 驚くべきことに,ハンガリー軍は困難な戦いに勝利。強引にパリへの道をこじ開けていく。ベルギー北端が崩れたことにより,ドイツ軍もその隙間から流入を開始,戦線は徐々にパリへと向けて進み始めた。 が,このとき,何を思ったかイタリアがギリシャを挑発。ギリシャはイタリアに宣戦布告する,Diablo3 Gold。ええっと,いまハンガリー?ギリシャ国境は無人ですが……? 青ざめるが,いまこの軍隊を引き抜くわけにはいかない。というか,そんな時間をかけてはいられない。幸い,ドイツ軍とイタリア軍が合同でギリシャ軍を撃退しはじめ,やがてギリシャはハンガリーに併合された。 失われた時間を思うと気が遠くなるが,愚痴は言っていられない。気合と根性でフランス北方でのゴリ押しを続ける。そのうち,ギリシャ派遣軍が戦線に戻り,そうして突然フランス?イタリア国境が決壊した。北方における強引な突破の連続に対応するために連合軍が南方から部隊を引き抜いたところに,ギリシャ派遣軍が戻ってきたためだ。 フランスは南部から崩壊を開始,やがて北と南の枢軸軍が手をつないだ。ヴィシーフランスが成立し,枢軸は連合軍を大陸から駆逐することに成功する。第一段階は,勝利である。そして時はまだ1941年2月,バルバロッサまでにはわずかとはいえ余裕もある。 これは……いけるんじゃないの!?
関連トピック記事:
0 件のコメント:
コメントを投稿