2013年1月31日木曜日

垂直同期周波数144Hzの効果はいかに? ASUS製ディスプレイ「VG278HE」を試す _6

。  ゲームの場合,そもそも安定して平均144fps程度のフレームレートが出なければ,ディスプレイが144Hz表示に対応していても意味がないという,なかなか高いハードルがある。そこで今回は前出のELSA GeForce GTX 670 S.A.Cなど,表のテスト環境で,垂直同期を無効化し,aion RMT,できる限り高いフレームレートが出るように設定し,140fps程度のフレームレートが期待できるタイトルいくつかを試してみることにした。 ※GeForce GTX 480の使い道は後述する  以下,テスト結果はムービーで示していくが,ここではELSA GeForce GTX 670 S.A.Cのプライマリディスプレイ出力側にVG278HE,セカンダリ側にXL2410Tを接続し,クローン出力設定を行っている。  Windowsの仕様上,プライマリディスプレイ側の垂直同期周波数設定を最大にすると,セカンダリ側も機器の最大で固定されるため,ここではVG278HEが144Hz,XL2410Tが120Hzとなる。テストに先立って,ディスプレイ側の情報表示で,2台のディスプレイの垂直同期周波数を確認済みだ。  まずは,ヌルヌルと画面が動くことのメリットが大きなクルマゲームから,「DiRT 3」を試してみよう。  DiRT 3では,ゲーム側のグラフィックスオプションからプリセット「MEDIUM」を選択すると,今回のテスト環境で平均140fpsを超えてくる。この状態でVG278HEと,前段で比較対象にするとしたXL2410Tを接続し,カシオ製ハイスピードカメラ「HIGH SPEED EXILIM EX-FH100」(以下,EX-FH100)を使って240fps設定で録画してみることにした。  そのテスト結果が下のムービーだ。以下,2台のディスプレイを並べたムービーでは左がVG278HE,右がXL2410Tだが,ここでは「ガードレールの流れ方」を比較すると,VG278HEのほうがやや滑らかという違いが見られる。  もっとも,それが人の視覚で分かるかというと微妙だ,ドラゴンクエスト10 RMT。というか筆者にはよく分からなかった。クルマ系は画面の動きが速いので,余計に分からないということはあるかもしれない。  そこで,「Battlefield 3」(以降,BF3)から,もう少し動きがゆるやかな,ミッション「COMRADES」冒頭の車上シーンを比較してみよう。  BF3では「ビデオ」の「映像品佟工颉钢小工寺浃趣工龋窕丐违匹攻拳h境で120
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿